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[001]<台湾機墜落>エンジン停止後72秒飛行

毎日新聞 LearnAndRecord 2022-07-26

【台北・鈴木玲子】台北市(タイペイし / たいほくし)で起きた復興(トランスアジア)航空の旅客機(りょかくき、りょかっき)墜落(ついらく)事故で、同機(前述の航空機を指す代名詞)は離陸(りりく, takeoff後に左右(さゆう、ひだりみぎ)二つのエンジンが停止(ちょうじ、ていし[名词]し、動力どうりょくを失いながらも墜落まで72秒間にわたっ(渡る)飛行(ひこう)を続けていたとみられることが、台湾(たいわん)政府(せいふ)の事故調査委員会(じこちょうさいいんかい)が6日に公表(こうひょう)したブラックボックスblack boxの解析(かいせき)で分かった。


 墜落したのは、双発(そうはつ)プロペラpropeller,螺旋桨)機ATR72。事故調発表によると、4日午前10時51分に離陸。直後(ちょくご)に警告音けいこくおん)などで右翼(うよく,鳥飛行機の右側のつばさ)の第2エンジンの異常(いじょう)が分かった。乗組員(のりくみいん)が左翼(さよくの第1エンジンを止め、再起動(さいきどう)を図ろう(図る,图谋;策划;谋求;安排;考虑;照顾;意料,料想;估计。为实现某个动作而谋划并努力としている間に双方そうほうのエンジンが停止したらしい。


 台湾メディアmediaは故障(こしょう)に加え、正常(せいじょう)なエンジンを誤って(誤る[あやまる])停止させた操作ミスの可能性(かのうせい)があると報じた(報ずる,ほうする)。操作ミスについて事故調は「現時点(げんじてん,现在,目前)は分からない」としている。


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