人気の攻撃的V系ロック

全国ツアーの間に上海初公演

  バンド結成8周年を迎えたビジュアル系ロックバンド「DIAURA」が5月18日、万代南夢宮上海文化中心で上海初ライブを開催する。

　「DIAURA」は、yo-ka（Vo）、佳衣（Gt）、翔也（Ba）、達也（Dr）からなる4人組バンド。バンド名は独裁的なオーラを解き放つという意味を込めた「Dictatorial Aura」からきており、繊細さと攻撃性を併せ持つ独自のサウンドで人気を集める。

　今年2月には7曲入りのミニアルバム「DEFINITION」をリリース。現在のバンドの姿を投影した大作に仕上げた。「A-type」と「B-type」があり、1曲目だけがそれぞれ「ivy」と「ファントム」で異なる。

　3月2日からは全国ツアー『DIAURA 単独公演 2019「THE HUMAN DEFINITION」』を開催中。ツアーファイナルの7月13日には、大阪府にある服部緑地野外音楽堂でバンド初の野外公演に挑戦する。8月に自身の新レーベル「N.D.G」を設立することも決定した。5月の上海公演でも彼ら独自の世界観を堪能できることだろう。

［DIAURA FIRST ASIA TOUR「New Identity」上海公演］

日時：5/18㊏19:00

会場：万代南夢宮上海文化中心

住所：普陀区宜昌路179号（×江寧路）

チケット価格：前売りVIP680、300元、当日780、400元